運転再開講習の流れ

運転再開講習

両足の不自由な方

高次脳機能障害の方

運転再開講習

両足の不自由な方

高次脳機能障害の方

両足の不自由な方の講習内容

担当インストラクター:今泉

両足が不自由な方の場合は、車椅子からの乗り降りや座席の調節が1人で出来る必要があります。

怪我や転倒のないようにインストラクターが安全面を考慮しながら行います。

手動運転装置や旋回グリップの使用方法を説明後、練習を行います。

まずは低速から徐々に速度を上げての練習になりますが、手動運転装置の操作や運転姿勢を保持する事には慣れが必要です。

操作・姿勢が安定して来たら、ご希望の練習やペーパードライバー講習と同様の練習をいたします。

車椅子は積載可能なサイズであればご自身で車椅子をトランクや後部座席に積み込む練習もしていただけますので、希望される場合はお申し付けください。

高次脳機能障害の方の講習内容

担当インストラクター:今泉

高次脳機能障害を患っている方の場合、乗り降りや運転操作に必要な動きが可能であるかや、目の動きや視野の広さを車両を停車した状態で確認いたします。(所要時間約30分)

検査はリハビリテーション専門職である作業療法士監修のプログラムに基づいて行います。(この検査は講習を安全に進める為のものです。結果により運転の可否を決めるわけではありませんのでご安心ください。)

◯左片麻痺がある場合
旋回グリップの操作練習

◯右片麻痺がある場合
左アクセル・左ウィンカーレバー・旋回グリップの操作練習。特に左アクセルは慣れるまで時間を要します。

運転操作に慣れて来たら、ご希望の練習やペーパードライバー講習と同様の練習をいたします。